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スーパーマーケット三昧の旅 第23弾 岡山・福山・三原・広島・下関・小倉
2009年6月18日(木)、19日(金)、20日(土)

山陽自動車道を大阪から西へ、岡山、福山、三原、広島、下関、小倉の20店舗でお買い物。
イズミヤ津高店、ハローズ津高店、天満屋ハピータウン原尾島店、
プラッツ東山パークス、ニシナフードバスケット三門店、
フジグラン三原店、ニチエーさんらいず店、フードガーデンニチエー宮浦店、
フードガーデンニチエー江南店、 ゆめタウン広島、フレスタ横川店
ウエスタまるき下関小月店、ハローデイ海峡ゆめタワー前店
丸和綾羅木店、マックスバリュ稗田店、ハローデイ綾羅木店、ハローデイ門司港店、
ハローデイ足原店、丸和ラ・パレット神岳店、 もとまちユニオン小倉店


大阪在住なのに西日本方面にはあまり行っていないので、下関にハローデイの新店が出来た機会に、お買い物に行ってみることに。
途中の、福山・三原では「ニチエー」3店舗でお買い物。セルフサービス協会のチェッカー検定実技試験のお手伝いをさせてもらっているので、毎年「ニチエー」からの熱心なチェッカーさん方を拝見している。どんなお店なんだろうと興味津々で伺った。
ゆったりした空気の流れる地方スーパーだが、店員さんは仕事にプライドを持って働いておられるようにお見受けした。

最後に小倉の元気な「ハローデイ芦原店」で買い物をして、一気に大阪まで帰った。
走行距離は、1230kmの旅でした。


岡山市内
ハローズ津高店
(岡山市津高)
イズミヤ津高店
(岡山市横井上
店内は通路も広くすっきりしており、安売り店のイメージではないのに、アピールしているのは安さばかり。その上定番棚の1本148円の大根は、半干し大根状態で、このような鮮度の悪い野菜が並んでいると、とことん安い商品しか回転していないのではないかと思ってしまう。
飲料コーナーは、29円の缶ジュースとそのジュースの箱売りで占められている。ディスカウント店の印象を受ける。
新しい店舗ではないが、野菜売り場など部分的に改装をしている様子で、清潔感があり大阪で見慣れているイズミヤが、岡山でも健在。
でも、イズミヤという企業が浸透していないのか、PBの「good-i」を岡山の人に知ってもらうにはアピール不足かな、と感じた。
プラッツ東山パークス店
岡山市東山)
天満屋ハピータウン原尾島店
(岡山市中区)
ニシナフードバスケット三門店
(岡山市北区)
昨年12月にプラッツからパークスに改装オープン。
無駄な装飾がなく、すっきりした店内には、清潔感がある。
メロンが種類も量も豊富に並び、手書きPOPの黒板には味の違いを説明してくれてある。目新しいメロンが増えているから、このような説明は買うときの目安になって助かる。たちおうの刺身は大根のケンを立体的に盛った上に、被せるように盛り付けられており、見た目のきれいさだけでなく刺身とケンをサラダ感覚で共に食べる人には、食べやすそう。
鮮魚売り場では、「鰆(さわら)音頭」が流れていて、思わず聞き入ってしまった。
「吉備の国のおもてなしはさわらじゃぁ」の歌詞通り、目の前の冷蔵ケースにはさわらの刺身やたたき、もちろん切り身もずらっと並ぶ。関西ではここまでの商品数は見かけないので、地元感がある。
9時半開店のお店に、10時頃入ったが朝一番の活気がなく、お店から「今日はこれを売るぞ」のアピールも感じられない。
入ってすぐの正面には、98円のカップゼリーが積み上げられていたり、缶詰が並んでいたりで、特に生鮮食品からのパワーが欠けている。


広島県福山・三原エリア
ニチエーさんらいず店
(福山市今津町)
フジグラン三原店
(三原市円一町)
「当店の塩干物は、お客さまにより新鮮なものをお届けするために、賞味期限の日付は2種類までとし、それ以前の商品は値下げ販売いたします。お客さまにとっては、値引き商品も超お買い得」というPOPがある。「お買い得」かどうかは、お客が判断することだから、よけいなおせっかいに感じる。お店の鮮度管理に対する姿勢を知って欲しいという気持ちはわかるが、ひと目で理解出来る表現方法でないと、せっかくのPOPも空振りで終わっているのでは。ちょっと、首を傾げてしまうPOPが目に付いた。 広い広い敷地の中にはグランフジ(衣料品・家電・生活雑貨品)グランヴェスタ(食品売り場)とアミューズメント、クリニック、カルチャースクールなどあらゆる業態の店舗が入っている。信用金庫と銀行も店舗を構えているので、まさに街(タウン)。自分の行きたい棟を目指して車を近付けないと、とんでもない距離を歩くことになる。食品売り場には魅力のある商品があまり無いので、専門店に来たついでに、仕方なく食品売り場でも買い物を済ませて帰るという使われ方をしているのでは、と想像してしまった。
フードガーデンニチエー 宮浦店
三原市宮浦
フードガーデンニチエー江南店
(三原市和田
駐車場は車の出入りが多く、短時間でたくさんの買い物をしているお客が多い。「ニチエーさんらいず店」とは、距離としては3キロ以内と近いが、大きな川を挟んでいるので、商圏としは重ならないなと思いながら車を走らせた。改装をして「フードガーデン」になっているので、同じ商品が並んでいてもやはりきれいに見える。
「美味安心」商品棚のPOPには 「化学調味料を抜くのは大変なんです」「 味がつまらないと感じられた方、舌が化学調味料に汚染されているかも?要注意!!とある。
この店で売っている商品の、全てに化学調味料が入っていないのなら、この主張でいいのだろうが、化学調味料が使われている商品もたくさん並べているお店で、このPOPを見ると矛盾を感じてしまう。
お店に入ると可愛いカットフルーツが並び、手早くカットパインを買っているお客がいた。
カットフルーツを買う時は「傷んでいないか・・・?」と上から横から確かめてから買うものだが、このお客の手早さはここの商品を信頼しているからだろうな、と思われた。少々過多のPOPの中には、価格の高いアボガドに付けられていたよう親切なPOPもあるのだが、自分の欲しい情報に出会う前にうんざりしてしまう。
禁煙できないあなた!
「タバコ好きにはみそ汁」と言いますが、昔からヤニで詰まったキセルにみそ汁を流し込み、キレイにしていました。昔からたばこの害から体やのどを守る作用があるようです。これから、タバコやめますか?みそ汁飲みますか?」
このPOPは、インスタント味噌汁売り場にあった。
人間の体って、キセルと一緒?

広島市内
ゆめタウン広島
広島市南区)
フレスタ横川店
広島市西区
生活習慣改善コーナー売り場は低い棚で見やすく、わかりやすく並んでいたり、素麺エンドもきれいに出来ている。広い店内を生かした売り場になっている。こんな広い売り場のお店こそ、買い物に来た時に、楽しくなったり、季節を感じたり、時にはためになったりの売り場じゃないとね。 決して広い店舗では無いが、それぞれの売り場で食生活を楽しみたいと考えて買い物に来るお客を飽きさせない売り場になっているので、思わず長居をして楽しんだ。鮮魚売り場の対面販売コーナーでは、お客が列を作って冷蔵ケースの鮮魚を眺め、食べ方を店員さんと相談して調理を頼んでいる。お客は”魚はこのお店で買う!”と決めて通って来られている様子で、店員さんとも親しく挨拶をしていた。このような行き付け店があれば献立を決めるのに助かるだろうな。
商品説明POPを作るなら、こういう時の会話の内容こそPOPにするヒントになるんじゃないでしょうか。

下関・小倉エリア
ウエスタマルキ小月店
(下関市王喜本町
ハローデイ海峡ゆめタワー前店
下関市豊前田町
年配客の多い、年季の入った店舗。地場野菜は他府県産の野菜と横並びになっているから、自分の欲しい野菜の中から選びやすい。鮮魚売り場では「宇部沖産・地物」のシールを貼った、見たこともない魚が聞いたこともない名称で並んでいた。「エイの洗い」や、「金太郎」「ケンブツ」という小型の魚があり、海に近い地元密着型のスーパーに来た感じを強く受けた。
入口では「感謝ハローデイ50周年」の店員さんの顔写真入りの大きなポスターが迎えてくれる。
「クッキングサポートコーナー」では、店員さんが積極的に調理をしながら声かけをして、メニューの紹介をしている。
お客も質問をしやすい雰囲気。この後、4店舗のハローデイに行ったが、どの店舗でも精肉売り場近くの話かけやすい場所に設置されており、お客も試食をしたり、質問をしたりしていた。久々にきちんとお客に活用されているキッチンコーナーを見た。
ハローデイ綾羅木店
下関市古屋町)
MV稗田店
(下関市稗田北町)
ハローデイ門司港店
北九州市門司区)
今年3月26日オープン。
「ご要望」コーナーには、お客からの声と一緒に「ご要望にお応えしました」という実施した内容を写真で提示してある。新店だが、お客も一緒に、自分のお気に入りのお店を作っていこうという気持ちが出ているし、お店もそれに応えようという姿勢が現れていて、好感が持てた。
すっきりした店内で、日常のおかずだけでなく、ちょっとご馳走も買える「アミューズメントフードホール」という名称に相応しいお店になっている。
しかし、鮮魚売り場や精肉売り場のブルーの照明は、商品の鮮度感をわからなくしており、自分の目で確かめて買いたいと思うお客の選択肢を奪っている。
ハローデイ綾羅木店の1km圏内には、この「MV稗田店」と「丸和 綾羅木店」がある。
「MV稗田店」は短時間で買い物を済ませたい時や買い忘れ品を買いに行くには便利かも。99円均一POPが目立つ。刺身よりどり2パックセールなどをしているが「ハローデイ綾羅木店」の鮮魚コーナーを見た後では、どうしても見劣りがしてしまう。
野菜の種が出入り口近くのわかりやすい場所に並んでおり、お客の要望があるエリアなのだぁと思った。

本州から、関門海峡のトンネルを150円の通行料を支払ってくぐると、九州の門司区。観光の街のイメージがあるが、マンションも多く、住宅地も多いようで、日常の買い物をするお客で店内はいっぱい。精肉売り場の商品のパック数は多くないが、単純に積み上げてあるだけの置き方ではないので、ひとつひとつの商品が上質に見える。鶏手羽肉やムネ肉なども、パック詰めが美しく、眺めているだけで美味しそうなメニューが浮かんでくる。
カットフルーツは丁寧に作られているし「刺身フルーツ」という鮮度をアピールする名称もおもしろい。
丸和ラ・パレット神岳店
(北九州市小倉北区)
ハローデイ足原店
(北九州市小倉北区)
こじんまりしたお店だが、店舗デザインはおしゃれで、インストアベーカリーでは、お勧めのピザが焼き立て。100g1500円以上の佐賀牛の対面販売コーナーもある。
下関の「丸和綾羅木店」でもお買い物をしてきたので、同じ企業の丸和とはとても思えない業態違いのお店になっている。
日本全国の珍しい食材が集まっているし、和日配品も高質な商品が並んでいる。しかし野菜は値段が高いし、鮮度もイマイチ。
ここへ来てからおかずを決められる人じゃないとこの店には通えないだろうな。メニューを決めてきても、使う材料が萎びていて買えなかったり、値段が高過ぎたりするだろうから。
土曜日の午前10時半頃、店内に入ったらお客でいっぱい。カート置き場にカートが無い状態。店内放送を聞いていたら「牛肉、豚肉、鶏肉がご前中3割引」の朝市の真っ最中。しかし、精肉売り場の隣の鮮魚売り場にもお客が多く、精肉はお買い得だから買っておくが、今晩食べる鮮魚も買おうというお客も多くいる様子。父の日のご馳走メニューらしく「プレミアム刺身580円」の商品もウニの容器が斜めにカットされてインパクトのある盛り付けでお得感を感じる。
お客が多いので、店員さんも商品棚への補充が忙しそうだ。しかし、どの店員さんもキビキビ必死に働いている様子が感じられるし、商品補充に熱心でもお客が通ると素早く通路を空けてくれる姿も気持ちが良い。
ブルガリアヨーグルトの価格は138円。決して底値とは言えないが、10円安いヨーグルトを買うために、他に欲しくなる商品が無いお店に行くより、ハローデイで買い物が全部揃うなら、ヨーグルトが10円、20円高くても、ここで買っておこうと思うのが消費者心理。
すき好んで安売り商品だけを買い回っている消費者ばかりが増えているのではない。価格で選ぶしか手段がないようなお店が多いから、仕方無くしている買い物行動なのではないかと、カゴに山盛りの買い物をしている大勢のお客を見て思った。



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