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スーパーマーケット三昧の旅 第14弾 パリ
1.スーパーマーケット編
:旅行行程: 2006年 9月22日〜10月2日(10泊11日間)

昨年冬、少しだけパリに行ったけれど、朝市は2箇所しか回れなかったので非常に心残り。
秋の気配が感じられるこの季節に是非行きたいと計画を練って再訪問。 ジャケットも用意して行ったけれど、昼間は長袖のシャツ一枚で充分な気候。屋外のテントの下で営業する朝市の肉屋台、鮮魚屋台、惣菜屋台では、こんなに日差しが強い中、衛生面は安全なんだろうか・・・と疑問を持ってしまうぐらい暑い日もあった。今回は、オペラ地区のアパートメントで宿泊。
買った食材もばっちり調理出来た。 マルシェの他、ワイン店、惣菜店、パン屋さんも日本で念入りにチェックして。
先回は地下鉄を乗り継いで、実にスムーズに行動できたけれど外の景色が見えない!という不満が残った。
今回は、是非バスで景色を楽しみながら乗り降りしたいものだと考えていた。事前にパリ市バスの路線図ガイドブックを手に入れ、印を付けてバスにも挑戦してみた。しかし、バスはアナウンスも無く、幾つめで降りるかを数えていても、乗り降りの客がいなければ、停車しないのでバス停の名前をずっと気にしていないとだめ。オチオチしていると乗り過ごしてしまいそうで、外の景色をのんびり眺める余裕がない。まあ、バス停間の距離が短いので乗り越してもなんとか徒歩で戻れる距離ではあるけれど。
でも、 地図は随分読めるようになりましたよ。地図を片手にパリの街中を歩き回っていると地図と標識の見方にも慣れてくる。住所の最後の2桁は○○区って事でだいたいのエリアもすぐに想像が出来る。
どんな細い路地にも路地名の標識があり、日本国内で方向音痴なのは、日本の表示が不親切だからではないか・・と思えてきた程。
屋台の朝市は午前中開催が基本。鮮度が良くて朝7時から店開きをしてくれるとはいうものの、働く主婦の多いパリでは、スーパーマーケットで食品を購入する人も増えてきたようだ。今回はスーパーマーケットでもお買い物をしてきた。フランスの標準消費税は19.6%、食料品の消費税は5.5%。食料品に関しては、日本の消費税より少し高いぐらい。野菜・肉などの生鮮素材の物価は安いように思うが、人の手が加わるサンドイッチや惣菜類になると、とたんに割高に感じる。日本のランチのように、コンビニでお弁当とお茶を買って500円以内で・・・という価格帯の商品はみつけられなかった。
生鮮品の買い物は朝市が主だったので、スーパーマーケットでは珍しいお菓子や日持ちがして日本まで持ち帰る事のできるドライグロッサリー類の買い物が多かった。まずは、『スーパーマーケットでお買い物』のページです。

1.パリのスーパーマーケットでお買い物
2.パリの朝市でお買い物
3.パリの惣菜屋さん、パン屋さん、ケーキ屋さん、ワイン屋でお買い物(後日UPの予定)
パリのスーパーマーケットでお買い物
日・祝日は休業。営業時間は基本的には、朝9時から夜8時まで。
お昼は「昼休み」で閉じているスーパーマーケットもある。これは、昼食を自宅に帰って食べる習慣の名残とか。パリでは減ってきたそうだが、フランスの地方に行くと今でも昼休みを取る商店は多いそうだ。
パリでは現在も朝市が60箇所近く開かれている。大きなカートを引きながら自宅の近所の朝市で生鮮素材を買う人で賑わっている。しかし、働く主婦が多いフランスでは、スーパーマーケットへの支持が増えてきているそうだ。
パリから高速道路を30分も走ると、日本にも数年前まで上陸していた「Carrefour(カルフール)」やドイツのスーパーマーケット「ALDI(アルディ)」が見えてくる。パリ市内に入ると高速道路は無料だし、乗用車の最高速度は130km。1時間もあれば、相当な距離を走れる。カルフールや日本にも進出してきたIKEAのような大型店は土曜日のまとめ買いに使われている。ただし、平日の朝夕に通勤ラッシュで発生する道路の渋滞は日本と変わらない。
街中には、コンビニぐらいのこじんまりしたスーパーマーケットも多いし、個人食料品店(専門店)もたくさんみかける。
カジュアルなブティックでも、黒いスーツに身を固めた強面のガードマンが入り口に立っている事が多い。300坪ほどの規模であれば、スーパーマーケットにも立ち塞がるようにいる。日本では銀行のガードマンだってお客に「いらしゃいませ」「ありがとうございました」と挨拶をしてくれるがパリではまるで門番のように見張る事が役割のようだ。しかも、店の外ではなく、店内に居る。万引き犯を捕まえるために居るのか、ガードマンが居る事でお店の風格が出るのか、愛想のいい接客態度に慣れている私達には、不思議な存在。
色々な風習の違いを体験しながら、パリ市内のスーパーマーケットでお買い物。



Auchan(オーシャン)
17区のまだ外側にあり、メトロ1号線の西の終点に造られた新副都心ラ・デファンス。駅の目の前には「Les Quater temps」の大きな商業施設の、そのまた奥に衣料品から電化製品、食料品まで一箇所のレジで済ませられるハイパーマーケットがある。見えているけれど、駅から10分近く歩かないとスーパーマーケットの店内に辿り着けない。日本ではスーパーセンターと呼ばれているタイプ。
車でパリ市内の住民が土曜日にまとめ買いが出来るとあって、活気があり重宝されている。
日曜日は休業なので、土曜日の夕方には、広い売り場の生鮮品もすっかり売り切れてしまうらしい。
近代的な建物が立ち並んでがいるが、駅構内では子供を膝に乗せて物乞いをする女性が座っていたり、メトロの中で次々と客に小銭をせびる少年団が走り回っていたり、どこの都市にでもある陰の部分も見えた。
Auchan La Defense Grande Arche駅 新凱旋門 レジ
あらゆる国の素材や香辛料、調味料が並ぶ。
ダンボールが雑然と詰まれているが、ワンストップショッピングの利便性を優先するならここの生鮮素材でも食事は作れる鮮度。
鮮魚売り場は過酸化水素水の消毒の匂いがする。パリの街中の魚屋さんの前を通る度にひどい臭いで「ここで生牡蠣を買う気にはならないよね」と話ていた。やはり大型店は衛生面も清潔に保たれているようだ。
ラ・デファンス駅前広場。
昼休みに入るときちんとネクタイを締めたスマートなサラリーマンが広場を横切って、商業施設にランチに向かう姿は日本と同じ。施設の中では、東西に2店舗あるPAULのパン屋、マクドナルド、ピザ屋などが大盛況。スーパーマーケットオーシャンのサンドイッチやサラダ、飲み物だけを手に持ってレジに向かう姿もコンビニでお弁当を買っている日本の会社員と同じね。
でも、チーズとハムを挟んだだけのポールのパンは大きいサイズだけど、1つ735円(4.9ユーロ)もする。
ラ・デファンスは副都心の意味を持つ。
サミットの会場として使用された後は、オフィスビルとなっている。
「ここもパリ!?なのねぇ」と石造りの建物を見慣れていたので新鮮な驚き。
ドイツと同様、チェッカーさんは座っている。ハイパーマートだけでなく、高品質スーパーマーケットであっても、レジでのお客さま対応は決して丁寧でない。
大量購入専用レジがある。大型カートに上下山盛り。生鮮品からドライグロッサリー類、乳製品など何人家族!?1週間で食べきれるのかしら!?と心配してしまうぐらいのお買い上げ。
300gぐらいのバターが5〜6個は必ず入っている。炒め物に使うのでしょうか、それともお菓子?
油控えめの新フランス料理が流行っているとは聞くけれど、庶民はやはり昔からのバター党のよう。125gの小型サイズで147円(0.98ユーロ)と価格も安いし実に美味しい。

GALARIES GORMANDES(ギャラリー・グルマンド)
Porte Maillot(ポルト・マイヨ)駅地下通路から商業施設に入ると奥にひっそりとある静かな店。
高品質スーパーという事で、フォションやエディアールなどのドライグロッサリー類も並び、野菜の並べ方もきれい。PBの商品にはオーシャンのマークが入っているので、ここはオーシャンの高品質店のようだ。
惣菜やチーズなども充実しているが、お客は少ない。隣の駅のオーシャンの方が賑わっている。このお店にも駐車場はあるのだけれど。見かけの美しさより生鮮品の鮮度など質でお店を選ぶのは、どこの国の消費者も同様のようだ。
正面出入り口 青果物 惣菜 チーズ

inno(イノ)
モンパルナスの駅近くにもあるそうだが、お買い物に行ったのは、パリの高級住宅地と言われている16区にあるパッシープラザ内のお店。
店員さんは目が合うとニッコリと微笑んでくれて「ニーハオ!」私達が「コンニチワ」と答えるともう一度「コンニチワ!」と返してくれる。
このお店は買い物客で一杯。
冷凍食品売り場に売られていた冷凍バックにはMNOPRIXのロゴが入っていたし、レシートのロゴも一緒なので、パリ市内でよく見かけるモノプリの高級業態という事が分かる。
パッシープラザ 地下一階がイノ チーズ売り場 鮮魚売り場
上階は住宅層になっている。 地上階まで吹き抜けになっている。イノの隣にはインテリアに使えそうな本とおもちゃを売っているおしゃれなお店が並ぶ。
化粧室も清潔に保たれている。
はっきり言わせてもらうと、商業施設では初めての清潔さ。
街中にはパン屋さんと同様、専門店が多い。
でも、スーパーマーケットも
お見事な品揃え。このお店では専門のスタッフが説明をしてくれる。
鮮魚売り場とは思えない美しい売り場。で、臭くない。

PICARD(ピカード)
冷凍食品の専門店。店内は食料品売り場とは思えない程の静寂。
パリ全区内に92店舗ある。ビオコーナーもあり、素材だけでなくワンプレートの商品もある。


エティエンヌマルセルのピカード 冷蔵ケース 買った商品の中から
飲食店、ブティックや住宅地の一画にあり、食品店とは思えないシンプルな外観。
買い物客は、身なりの整ったそれなりに料理をしているような男性が商品の説明を読みながら時間をかけて買い物をしている姿が多かった。
日本の冷凍食品は安売りの目玉商品に使われる事が多いし、価格が高い商品=自分で作るよりお得で美味しいとも限らない。
買った商品を見て頂いてもおわかりのように、どの商品も価格は幾分高い。温めるだけで、ディナーのコースが完成できる素材が揃っているし、「自分で作るより美味しい」と思われる物も多かった。簡便さだけで扱われていない、冷凍食品の食文化の違いを感じた。
整然と並んでいる。
レジ担当の店員さんは、お客がレジに並ぶまで掃除に余念がない。コンビニより広い店内でも店員さんは一人。
下段の商品はお寿司。
上はホタテ貝の殻に入った「ホタテ貝のコキール」中ぐらいの貝柱がたっぷりと7個入っている。
ホワイトソースも牛乳とバターで丁寧に作った風味がする。
上等のおかずの一品になると思うが、価格も922円(6.15ユーロ)とご馳走価格。下はジャガイモの薄切りをメダル型に固めて焦げ目まで付いている「メダイヨンポテト」電子レンジで温めるだけで、きちんと歯ごたえのある付け合せにになる。4個入りで400円。

その他街中のスーパーマーケット
旅行者にもよく利用されているのは、モノプリではないだろうか。シャンゼリゼ通りやサンジェルマン・デ・プレ、日本の書籍が並ぶジュンク堂や日本語の日帰りバスツアーが発着するピラミッド駅にも大きなお店がある。カートは超大型で動かしにくい。では、買い物カゴだけで済まそうと思っても、そのカゴのまた重い事!少々の事では壊れそうも無い丈夫な金属製。空のカゴでも2L入りのペットボトルを入れているぐらい重い。足で押しているお客も多々発見!
出入り口は、ゲージになっており、商品を買ってレジを通過しないと外に出られないお店もある。
MONOPRIX(モノプリ)
ピラミッド店
MONOPRIX(モノプリ)
パッシー店
FRANPRIX (フランプリ)
ピラミッド駅そばとパッシー通りのモノプリでお買い物をした。
食料品だけでなく、衣料品やアクセサリーも「何かいい物ないかしら?」と探してみようという気になる並べ方。
ピラミッドエリアのモノプリではお店に駐車場がない。近くに公営地下駐車場はあるけれど。それでも、大型カートに山盛りの食品のお買い物をしている人が多い。
街中でコンビニサイズのお店をよく見かけた。
しかし、店内にはぎっしりと商品が積まれていて、日本のコンビニにのようなすっきり感はない。
MARCHE U SUPER MARCHE 1階は食品店
街中には小さなスーパーマーケットも増えている。

スーパーマーケット三昧の旅 第14弾 パリその2 パリ朝市編2006年


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