イズミヤ
花園店(大阪市)
日時・天候
2004.5/22(土)
10:30〜11:00
2004.5/27(木)
16:00〜17:00
地下鉄四ツ橋線「花園町駅」階段を上がってすぐ。レトロな雰囲気いっぱいの西成区の下町にあり、建物外装には昭和を感じる『イズミヤショッピングセンター』の文字。1階は食品売り場、2階から5階までは衣料品や雑貨が揃っていて、年配のご夫婦が日除け帽子を選んでいる光景が微笑ましい。子供の頃には「イズミヤ」へ家族揃って行けば普段のお買い物は一通り揃い、子供達はお風呂場や砂場で遊ぶ小さなおもちゃを買ってもらって満足して帰ってくるという日常があったもんだ。建物もお客さんも年季の入ったこの中で買い物をしていると、スーパーが商店街よりちょっとハイカラで、新鮮だった時代を思い出してしまう。
 食品売り場では、どの時間帯でも年齢層の高い客、しかも一人で買い物をしている男性客(奥さんにくっつて来ているのではナイ)の多さが目に付いた。
各売り場 ちょっと一言 評価
野菜 定番冷蔵棚に並んでいる、ほうれん草・小松菜・絹さや・大葉・グリーンアスパラ・茗荷などどれを取っても変色しているし、しなびているしで、いったい皆は何を買っているのかな?と見回すと売り場の中央の「今日のお買い得商品」はニラ・水菜・茄子・長芋・ほうれん草・茗荷など鮮度も良くこっちの方がお買い得、だから当然お客もこっちの商品を買っている。じゃあ棚の商品は何なの?何のために並べてあるの?
出入り口付近の棚に玉ねぎ・人参・じゃが芋の1個売りが品切れしている。売り場の中程まで行くと棚に無いと思っていた、玉ねぎ・人参・じゃが芋の1個売りが箱いっぱいあるじゃないの。お客にとっては、わけがわからないレイアウト
★★
果物 どちらかと言えば、フルーツってすぐ食べられる食品だし、年齢を問わず好きな人は多いと思うんだけど、あまり鮮度がよくないと(瑞々しさが売り場に溢れていないと)手が出ないものよね。(買う気にならないよね) ★★★
鮮魚 まぐろの刺身・かつおのたたきなどお買い得感のあるもので、すぐ食べられる商品が良く売れている。片口イワシ・キビナゴなど調理の必要な物は夕方には鮮度が悪くなっている。惣菜売り場の焼き魚・煮魚を買っている人が多かったので、素材はあまり売れないのかなぁ。 ★★★
塩干 598円の笹カレイなど、ちょっと高めの商品には半額シールがいっぱい貼ってあった。ちょっと高めの商品だと、他の売り場に比べてすごく高い!という印象になるので手が出ないのかも。鰻は一尾入りしかない。こういう物こそカットした小パックの物があるともっと買いやすいんじゃないか。 ★★
精肉 豊後鶏の焼き鳥の串刺しや胸肉のチキンライス用、モモ肉の切り込みやミンチも細かく用途別に並んでいて選びやすい。国産牛肉と国産交雑種牛肉があり、固体識別番号がわかる国産交雑種牛肉の方は値段が高い。一応説明はあるが違いがわかりにくい。
牛肉はg単価表示が無い商品が多い。これって、g単価を表示する決まりになっているんじゃないの?1パックの値段しかない記載されていないと日頃の価格と比べにくいのでお客に不親切。
★★★
和日配 4個入りのニューげんまんの卵123円はある。ここにも、一人暮らし向けの親切さが伺える。寿司上げよりひとまわり大きめのうすあげ切れ目しかも袋の真ん中に切れ目が入っていて
★★★
洋日配 冷凍食品売り場に「ザ対決・日清細うどん対カトキチの秋田稲庭風うどん」のPOPがありこれからのざるうどんの機会にはどちらも食べてみたいなと思った。でももう一歩、どんなこだわりがあるのか、どの麺つゆが合うのか、いつもと違う具も揃えてありますとかが欲しいんだけどな。
くるみ食パン3枚入り・ダブルソフト3枚入り・もちろん角食パン3枚入りが取りやすく並んでいる。コンビニでもこんなに多種類並んでいるのは見た事がない。ここにも独居老人の多いエリアに対応した親切な品揃えが伺える。
★★★
ドライグロッサリー 売り場の表示が大きな字で掲示されいて、垢抜けてはいないけれど(決しておしゃれとは言えない)一目で判断出来て親切。でも何時行っても商品の品切れが多く、陳列も乱れていていったい何時手直ししているのかしら・・・!? ★★★
菓子 決して広い売り場ではないが、フェイスがそれぞれ少なく種類が多いので選ぶのは楽しいんだけど、商品が乱れていて前進立体陳列が出来ていない。小袋入りの食べ切りに便利そうなおかきも外箱を破ったま品出ししてあり駄菓子屋さん風と思えなくもないが、袋の中身がおかきでは違和感があり乱暴に見える。
生菓子は2個入りの小さな季節感のある物や地元有名和菓子店(もぐらや)の商品が美味しそうに並んでいる。こちらは、整然と並べられていて買う気になる。
★★★
惣菜 入り口すぐのインストアーベーカリーは広いスペースで、行く度に変化があり楽しみなコーナーになっている。続きには調理の様子が見えるキッチンを中心に惣菜売り場がぐるりと取り囲み、商品を選びながらお買い物をするには楽しい空間になっている。
定番の揚げ物以外に、ニラレバ炒めや酢豚も大・中・小の容量で並んでおり、用途や家族構成に合わせて買えるので便利。冷蔵ケースには量り売りのサラダコーナーがあり、100g198円〜247円まで、ちょっとおかずになるサラダが並んでいる。白いご飯やお弁当・お寿司を買っている人も多く、お客のカゴの中には何かひとつ以上の惣菜が入っていた。これだけの品揃えなら、自分で作るより買った方がお徳と思うよね。
平台の冷蔵ケースに並んでいた山芋とオクラのサラダ(207円)は朝行った時にはお買い得と思ったが、夕方にはオクラが変色していた。朝一番に全品作ってしまうため?商品の売れ行きを見ながらパック詰めをするコマメさも必要なのでは。付属の青しそドレッシングは素材の淡白な味を壊してしまい台無しだった。あと一品にはとてもありがたい商品なんだけど、詰が甘い。
★★★★
500ml入りの発泡酒がよく売れているのにも関わらず、棚がガラガラ。冷えた商品が欲しい人には不満の残る売り場。 ★★
店舗全体 車椅子や杖を利用している人、手押し車を押しながらのシルバー世代客の多いお店。こじんまりした売り場だからこそ、買い物で疲れる事もなく重宝がられていると思われる。だからこそ、レジ周辺に所狭しと並べてある安売り商品の積み方や陳列の乱れや欠品などもう少し配慮があってもいいのではないか。整理整頓する事により、品揃えのきめ細かさやPOPの見やすさなど他店に無い配慮をアピール出来るな
なぁと思うと残念。

部門により商品へ目の行き届き方、陳列の手直しにひどく差がある。きれいな陳列の出来ている売り場があっても、店内を一通り回って買い物を終えた感想は、なんだかゴチャゴチャしたお店という事になるのが、お客ってもんじゃないのかしら。
★★
総評 決して広くない食品売り場で惣菜売り場が占める割合が大きく、尚かつ専門店の天ぷら屋・お好み焼き屋・お弁当屋でもお客が買い物をしている。素材よりもすぐ食べられる完成品の需要が多いエリアなんでしょうね。今までサーベイしたお店の中で一番お客の平均年齢は高いと思える。これからの高齢社会に対応するためのモデル店にして欲しいと思う程。品揃え陳列は今一歩ちぐはぐな感じで、 61点

 調査店舗名に戻る

表紙ページに戻る