コーヨー 逆瀬川店
(兵庫県宝塚市)
2007.12/25(火)
13:15〜14:00
2007・12/28(金)
10:30〜11:30

宝塚市の「コーヨー逆瀬川店」「万代逆瀬川店」で年末の25日、28日にお買い物。梅田から阪急電車に乗り、西宮北口で乗り換えて終点宝塚駅の2つ手前が逆瀬川駅。「コーヨー逆瀬川店」は駅前にあり、そこから徒歩8分で「万代逆瀬川店」。
25日はクリスマスの雰囲気も多少残り、加えてお正月用品も並び、店内は華やか。
手作りお節や関西ならではの、里芋の入った白味噌雑煮など、お正月料理のために"本気で買い物"の主婦にとって、迎春用食材の並ぶスーパーマーケットは1年で一番ワクワクする。商品の質にも価格にもいつも以上に敏感に、ハレの日食材を選ぶ。
そして、じっくりサーベイをした。
28日は、重い根菜類を買い込んでもいいようにと思い、車で行ったので周辺店舗「イズミヤ小林店」「阪急オアシス宝塚店」にも立ち寄った。
逆瀬川駅直結の商業施設「APIA1」には「いかり逆瀬川店」があり、道路を隔てた「APIA3」に「コーヨー逆瀬川店」がある。駐車場は駅前の商業施設、イベントホールもある「APIA」と共有で結構古い。駐車スペースが極端に狭く、ドアを開けられる幅が狭いので子供の乗り降りやバギーの出し入れなどがしにくいし、危険も感じる。地下1階の店舗に入る時には、スロープもあるのだけれど。
各売り場 ちょっと一言 評価
野菜 京野菜コーナー、近郊野菜コーナー、オーガニック野菜コーナーには少量ずつながら商品が並ぶ。限られた面積の売り場のためか、足元のかごの中に土物野菜が並んでいたりする。よくよく探索すると、小エビイモ、東北地方で馴染みのある太いごぼうもみつけた。例えメモを片手に目的買いをするお客でも、この売り場ではみつけだすまでに時間がかかったり、探せない場合もあるだろうな。
平台で展開されている野菜の、POPと商品の位置がズレていて、どの商品の価格なのかが非常にわかりづらい。しかも産地表示はPOPケースに入れた台紙にボールペンで書き込まれている。その日の仕入れで産地が変わるのはわかるが、前日の産地を二本線で消して次の産地を書いている。何度も使い回しているのが明らかにわかる。産地表示をしている事はしているが・・・。お客に読んでもらってわかってもらおうと思って書いているのか、書いていないとお役所に怒られるから一応書いているのか・・・。いったい何のための、誰のための産地表示なのだろう?
きんとん用のさつま芋を買う予定だったけれど、産地表示はあるものの銘柄が書いて無い。”紅あずま”ではなく”金時”が欲しかったから、買えなかった。お料理にはどちらの品種が美味しいか分かるベテラン主婦でも、見た目でお芋を選べるほどのプロではないのよね。
★★
果物 りんご、グレープフルーツは半分にカットして中身を見せてくれている上に糖度表示もある。いつも糖度表示をしてくれると食べ慣れている果物より甘いのかどうかの目安になってありがたい。
ところが、りんごが酸化して色が茶色くなっているので「なんだか昨日カットしたみたい・・・」になっている。やはりこういう所からでも商品の鮮度の良し悪しを感じてしまう。
★★★
鮮魚 冷凍物ではない生の魚の種類が豊富。25日には、東風ブリが大きな切り身で並んでいる。お客が「これ、冷凍したらお正月も大丈夫?」と聞いたら、女性の店員さんは「やっぱり冷凍したら味が落ちますよ」と適切なアドバイスをされていた。売れればいいのではなく、ここで買って帰ったブリが食卓で美味しく食べる事ができるかという所まで責任と誠意を持って応えている姿勢にお客も納得。ブリのしゃぶしゃぶ用は1パック598円。少し離れた場所にブリのアラ498円も並んでいる。刺身小パック398円、2点盛りは580円、3点盛り780円なども解凍ではない生の魚が入っている。ブリやタイ、タチウオなどとイカやマグロの組み合わせが上手だし、カットや盛り付けなどの商品造りも上手なので、価格以上のお値うち感が溢れている。 ★★★★
塩干 迎春用数の子や珍味類が並んでいるため、普段使いの干物やちりめんじゃこは少なくなっている。
原産国韓国姫路加工の焼きあなごが並んでいる。茶碗蒸しやうどんすきに入れたいのだが、「もし臭かったらお料理全体が台無しになってしまう」と思うと、手が出せない。小さく切って試食させてくれるとありがたい商品なんだけどな。
★★★
精肉 サーロインステーキ(100g880円)イチボ(100g780円)ヒウチなど美味しそうな部位をきれいにカットしたパックが豊富に並んでいる。年配のご婦人も焼肉用のお肉をじっくり選んで買っていた。
黒毛和牛すじ肉(1パック198円)は思わず煮込み料理を作りたくなるお値打ち感。人気商品のようで25日も28日もお客は次々と買っていた。普段使いの商品を迷いもなく買える、こういう買い物風景からもコーヨーのお肉に対すお客の信頼度がわかる。
★★★★
和日配 28日には迎春用かまぼこが並んでいたが、普段使いのメーカーの商品が798円で並んでいるのが目立つだけ。冷蔵アイランドにもかまぼこ、伊達巻が並びマネキンさんが呼びかけているのだけど、価格が高くなっただけにしか見えない商品をお正月用として喜んで買うと思っているのかしら?
精肉、鮮魚の買う気満々に盛り上がった迎春ムードもここへ来て
意気消沈・・・。
★★
洋日配 乳製品、乳酸飲料の種類が少ないのでは。小ポーションのヨーグルトの種類がもう少し欲しい。コンビニも少ないエリアなので、このような商品は小ポーション多種類をこまめに買いたい人も多いはず。 ★★
ドライ
グロッサリー
25日は商品が乱れ放題。価格は決して安くないのに欠品だらけだった。28日は手直しされ、きれいに並んでいた。この日は日付管理をしている店員さんも見かけた。商品管理は何日かに一度しか行われていないようだ。どうりで、棚の埃が目立つ訳だ! ★★
菓子 レジ前には段ボールを5段積み上げ、5段目の段ボール箱の蓋を無造作に開けただけのままの状態のおかきやスナック菓子がある。あまり聞いた事の無いメーカー品が段ボールのままで積み上げられていると、それが例えお勧め商品であっても、価格訴求のみで並べているディスカウント店のイメージになってしまう。お勧め品ならせめて試食が必要なのでは。
「年末年始のお土産用」と書かれた贈答品の菓子は並んでいるが、迎春用のハレの日を感じさせてくれる楽しいエンドになっていない。家族で楽しめそうな、ちょっと目新しいお菓子が並んでいると、年末年始用と思って、財布の紐も緩んで日頃買わないお菓子でも、結構太っ腹な買い方をするのだけど。期待をして、エンドを眺めても芋ケンピなど地味めなお菓子が並び、カゴに入れたい気分にならなくて残念。
★★
惣菜 本ズワイガニのちらし寿し(580円)を買って帰った。このカニの味と量で580円は安く感じると大満足。
ブリトロの温玉丼やお寿司など「さすが鮮魚のコーヨーよね」と満足できる商品が並ぶ。
★★★
売り場が暗くて狭いため、せっかっくの迎春用も価格相応の華やぎに欠ける。じっくり手に取ってみると、シンビジウムやユリなどをあしらった商品もあるのだが、スペースが無いのでお客同士が気を使って譲り合わないといけないので、ゆっくり選んでいられない。 ★★★
洋酒は成城石井だが、シャンパンのアピールもなし。迎春用の日本酒もひっそりしいるし、この時期ならばのビール6缶パックもない。専門店の酒屋さんが、レジを出て目の前にあるので気を使って置いていないのか!? ★★
店舗全体 25日はまだクリスマスムードなのか、BGMはソウルフルな洋楽が買い物をしているお客を無視したようなボリュームで流れている。28日は、商品を売り込む店内放送が耳障りなぐらいのボリュームで流れている。お店で働いている人は平気なのかなぁ。
狭い売り場に、出きるだけたくさんの商品を並べたいという気持ちの表れなのか、無理に押しこんでいるような陳列が、どの売り場でも目に付いた。POPと商品の位置がずれていたり、刺身の小パックのパック数が多い時は商品が傾いていたり。生鮮品の質や鮮度は魅力のある商品も多いのだが、その商品の良さを活かす並べ方になっていないように感じる。
★★★
総評 レジに並んでいるお客のカゴには、精肉もしくは鮮魚が必ずと言っていいほど入っている。どちらの売り場でも、じっくり吟味しながら買い物をしている人をたくさん見かけた。イオングループになって、今後このコーヨーの特長はどうなって行くのだろう。
駅至近距離にある小型店ならではの商品セレクトと並べ方をしてくれたら、もっと使いやくなるのにと思う。鮮魚や野菜や乳製品などは、毎日少量ずつでもこまめに買いたいお客も多いのではないかな。お店が「こまめな使い方にも便利なお店ですよ」というアピールを強めてくれたら、便利さを実感して利用するお客が増えると思う。
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