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| コノミヤ狭山店 (大阪狭山市) |
日時・天候 |
| 2005・4/1(金) 9:45〜12:00 2005・4/6(水) 17:00〜18:00 |
| 長年狭山ニュータウンの核スーパーマーケットは西友だった。後に関西スーパーがすぐそばに出来た。時代は流れ、2002年西友撤退後、東大阪に本部があるコノミヤ(売場面積2,050平方メートル)が居抜きで営業を始め便利になったと聞いた。2004年12月には、関西スーパーの跡に和歌山に本部があるマツゲンがこちらも居抜きでオープン。 コノミヤの”月曜全品10%引き”の日には、駐車場は満杯。店内も混みこみ。近隣の町からも車で来店しているようだ。とはいえ、徒歩・自転車で来店するニュータウンの住民も、近年シルバー世代になり「少しだけ良い物が欲しい!」との声をよく聞く。ご要望に応じたお店になっているか、じっくりサーベイをしてみた。 |
| 各売り場 | ちょっと一言 | 評価 |
| 野菜 | 新じゃが芋・新玉ねぎ・春キャベツ・ほうれん草など頻繁に使う野菜が少しずつ安い。お客も次々と買っているため見るからに商品の回転がよい。平台の商品は野菜・果物売り場の店員さんが、素早く手直しをして行くので売り場もきちんと整っていて気持ちが良い。ただし有機野菜・減農薬野菜コーナーでは大根の根が出てきて傷んでいたり、冷蔵ケースのクレソンはすっかり曲がっている。このような付加価値商品も回転よくさせていくためには、早めに値引きシールを貼るなど、こまめな作業や売るための工夫も必要ではないか。 | ★★★ |
| 果物 | 定番品は価格が少し高い。広告のりんご一個100円は、色が悪いのでお客はあまり買っていない。商品には情報と価格が一体化しているPOPが付いている。値段の変更による値札部分の書き換えで、せっかくの情報が読めなくなっているものが多い。大きな文字の見やすい値札も大切だけど、情報も知りたいんだけどなぁ。 | ★★★ |
| 鮮魚 | 昨年末に「鮮魚のマツゲン」が出現して以来一人横綱では居られなくなったようだ。しかし鮮度の良いお刺身小パックの充実ぶりは相変わらず贔屓筋には魅力。だからこそ11時半過ぎにお刺身パックの品出しをしているんじゃなく、もっと早い時間帯に商品を揃えてくれないと。お店は9時半オープンなんだし、シルバー世代は早い時間帯に買い物を済ませるんだし。 地元のお魚好き客は、コノミヤもマツゲンもどちらかに大きく片寄る事無く利用しているらしい。で、両横綱に土俵から落とされてしまった地元のお鮨屋さんもあると聞く。鮮魚のパワーってすごいのねェ〜。 |
★★★★ |
| 塩干 | 塩干物2割引の日だったので、シシャモ・鰻・塩鮭がよく売れていて品出しが間に合っていない様子。ちりめんじゃこは”詰め放題”で一袋298円。”詰め放題”って魅惑の響きがあるようで、たくさんの人が用意してくれてある使い捨て手袋をはめてギュウギュウ詰め込んでいた。 発泡スチロール箱に入っている鰻一匹398円はお客が自らビニール袋に入れるようになっている。トングで挟んで裏や表をひっくり返して見て選べるメリットはあるかもしれないが、火を通さずに食べる場合もある商品だけに、不衛生に感じるデメリットの方が大きいのでは。コノミヤだけでなく、この形態でチルド加工食品を売っているお店はまだまだ多いのよね。 |
★★★ |
| 精肉 | イチボ・ミスジなど細かい部位名のお肉がある。ミスジとは、肩の部位上肉らしい。専門用語なのかもしれないけれどホルモンっぽい名前だし、部位を示すボードなどの説明がないと、ホルモン!?って思ってしまう。広告の品でも100g単価537円と決して安くない牛肉なのだから。 パック詰めの技術が悪いのか、トレーとラップの間にお肉が挟まれてつぶれた状態になっている商品が目立つ。これでは、いくら鮮度が良くても上質には見えにくい。 牛肉のたたきや鶏肉のたたきなど、精肉売り場に並んでいる肉惣菜はきれいに盛り付けが出来ていて、値頃感もある。 |
★★★ |
| 和日配 | こだわり商品には商品説明POPがあり、ちょっと高めでも買ってみようという気になる。豆腐ブームや年齢層の高いお客が多い事を考えても、こういう店内POPは嬉しい。 はしりを感じる水ナスのお漬物などが並んでいて欲しい季節なのに、美味しそうなお漬物が少ない。 生麺は、午前中に行っても、夕方行っても、品切れや商品の陳列に乱れが目立った。それにしても、どうしてこんなに欠品が多いのかしら?と空の棚を眺めていると、店員さんが11時半過ぎになってから品出しカートからたくさんの商品を並べ始めた。今日だけ搬入の交通事情が悪かったのかしら?でも、店員さんが和気あいあいと「オハヨ〜!」から始まる会話を繰り広げていたのが11時過ぎ。バックヤードまで届いていた商品を店頭に並べる店員さんが居なかっただけ!?と思ってしまった。 |
★★ |
| 洋日配 | 牛乳やヨーグルトなど、どこのお店にもあるような商品は低価格で買いやすい。 業務用食材が冷凍ケースに並んでいた。決して冷凍ケースが大きいとは言えないのに、何故こんなに大袋が場所を占領しているのかよくわからない。このエリアなら冷凍麺や冷凍米飯類を多種類にしてくれた方が嬉しいお年寄りが多いはずなのに。 インストアベーカリーでは、次々と焼きたてパンが出てくる。ピザやサンドイッチは美味しそう。 |
★★ |
| ドライグロッサリー | 謝恩品の品切れが目立つ。かと思えばダンボール陳列の商品が溢れている。商品の大きさや、取りやすさを考えて相応しい什器を選んでいないのか、買い物がしにくい。棚の商品の前には、ダンボールのままの商品が突き出して置かれているので、歩くのに邪魔。トマトジュースの横にマヨネーズがあったり、エコナ油の横にスポンジたわしがあったりと、ちょっと関連に首を傾げたくなる商品の隣合わせが多い。 | ★★ |
| 菓子 | 和菓子の種類が少ない上に少量パックが無い。和菓子専門店が無いエリアだけに、和生菓子を求める人は多いはずなのだが。子供菓子の欠品が目立つ。踏み台も用意され、親切だが肝心の人気商品が無いのでは子供もウロウロするばかり。新商品は何故かお菓子売り場から離れた冷凍食品売り場のエンドに置かれている。『冷凍食品好きはお菓子の新商品好き』というデータがどこかで出されたのか!? | ★★ |
| 惣菜 | 出来立ての揚げ物の香り、巻き寿司の海苔の香りに誘われるように、買っているお客が多かった。筍のかき揚げ、菜の花のかき揚げ、筍の木の芽和えなど旬を意識した商品の他、お弁当や丼物のアイテムも多い。 | ★★★ |
| 花 | 店内入り口すぐに、コンパクトな売り場になっており、清潔感も彩りもあるのだが価格が少々高め。徒歩1分の距離にお花の専門店があるためお客はそちらのお店で買うようだ。 | ★★ |
| 酒 | こだわり商品から価格訴求商品まで並んでいる。価格訴求型の発泡酒はケース売りや6缶パック売りになっていて一目瞭然だが、こだわり商品は説明もなく存在さえ認識しづらい。 | ★★ |
| 店舗全体 | 贈答品の洗剤類が定番棚に並んでいる。かと思えば、棚に並べきれないかのように見受けられる商品が店内にダンボールのまま点在している。エンドは特別安売りエンドでも無く、商品の置き場状態になっているし・・・。もっと棚割りを考えて整理整頓をしてくれると買い物もしやすくなるし、楽しめるのに。 主婦ってわがままだから、市場感があってワイワイと身を乗り出して買いたいコーナーと、きちんと並べられた商品をじっくりすまし顔で買いたいコーナーがあるのよね。その辺のツボを押さえてくれると、年輩の買い物客も満足して楽しく通えるお店になるのでは。 |
★★★ |
| 総評 | 食品スーパーのモットーである、生鮮3品は鮮度感があるので回転も良いし、値頃感も感じる。だが、残念な事に予定や計画なしに商品を並べているのではと思われる程、唐突な商品陳列にぶつかる。 店員さんが一生懸命仕事をしているのは見かけるけれど、陳列技術や接客の教育不足なのか、一生懸命さが売り場に反映されていない部門があったり、お客に気持ちのよい緊張感が伝わって来ないのも残念。地元のパート主婦がイキイキしていると、自然とそのお店の評判も良くなるものなのよね。 このニュータウンに住む人は、お買い物に行く店が無くなるという経験をしている。自動車やバイクに乗れる人はまだしも、自転車や徒歩の人はさぞ不便な思いや、不安な思いをした事だろう。今は毎日、鮮度の良い商品を買う事が出来るお店があるので、ホッとしているのでは。コノミヤはトリオトの営業譲渡を受け、いっきに10店舗増える。「お店が無くなるよりはまし・・・」ではなく「コノミヤになってくれて嬉しい!」まで地元客の抱えている問題を解決してくれるお店になって欲しいのよね、社長さん! |
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